こんな経験はないだろうか。
答えを出さなければいけない問題を考えている時に、別の仕事が入り、それやらねければいけなくなったしまうこと。
次の日に、途中でやめていた問題を考えていたところ見事な答えが頭に浮かんだ、という経験である。
これは「無意識の思考」といわれるもの。
人間は、左脳で意識的に考え問題を解決します。つまり言語と論理は左脳。左脳では、情報は分類されて処理されます。
一方、右脳には創造性があり、無意識の思考に使われます。また、物事を全体として総合的に見る能力があります。
具体的には、
ステップ1:データーを集める。問題に関連する事実や情報を全部集める。情報を理解する段階。ここでは、答えを出そうとしない。
ステップ2:いったん中止する。データーの収集とチェックが終われば、いったんそのことを忘れる。
たとえば散歩するとか、週末に旅行に行くと、寝るとか。
散歩や休暇から戻ったときには、ちょっと考えるだけで答えにたどり着く。